週刊飴色【第65回】カップラーメンは水素水で作るとおいしくなる説

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いつもあめいろ工務店のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は丸山がお届けします。

海の中道海浜公園に、サークルが帰ってきたー!

織田裕二っぽいですか?DAY1のテンパレイ、長岡亮介、向井秀徳が見たい。

さて、今日のテーマは、カップラーメンです。

先日、お客様との打ち合わせ中にカップラーメンの話になり、水素水でカップラーメンをつくったらふつうのお湯よりおいしかった、という話をしました(事務所に水素水をつくる機械があります)。そんな会話がきっかけとなって、本当かどうか検証しましょうという話に。

カップラーメンを5種類2つずつ用意して、それぞれ普通の浄水でつくったものと水素水でつくったものを食べ比べてみました。実験前の予想では自分の経験から、水素水がスープや具材のうまみをより引き出してくれるのかな??味が濃く感じられるのかも…とか思いました。

味の違いは果たして出たのか。結果発表!

位:みそらーめん(サッポロ一番) ★★★☆☆

味も印象も薄い。。正直あまりよく覚えていません。

4位:どん兵衛きつねうどん(日清) ★★★☆☆

あっさりした味になった。特に油揚げ。いつもだとじゅわーと甘みを感じるのに。油揚げの味が薄いどん兵衛はイチゴのないショートケーキです。良くない方向に違いが出ました。

3位:カップヌードルシーフード(日清) ★★★★☆

さすがシーフード。どう食べたっておいしい。牛乳でたべてもおいしい。

2位:チキンラーメン(日清) ★★★★☆

味が薄くあっさりした感じになった。通常のチキンラーメンがしょっぱいと感じる方にはちょうどいい塩加減かも!どん兵衛とは違いいい方向にあっさりが働きました。

1位:スーパーカップミニ 野菜ちゃんぽん(エースコック) ★★★★★★★★★★★★★★

これは明らかに違います!満場一致でちゃんぽんウマイ!となりました。なんというか、スープのコクというか深みが出てる気がしました。めちゃくちゃ使い古された表現で申し訳ありませんが、ほんとにそんな感じだったんです!信じてください!

という結果となりました。考えてみるとおいしいと感じたカップヌードルシーフードや、野菜ちゃんぽんは具材多め。もしかしたら具材が味に関係しているのかも…という自分なりの仮説をたてることができました。

また、いっしょに食べたお客様は、塩分濃度が関係しているのでは?と違ったアプローチ。各カップラーメンに含まれる塩分濃度の計算をはじめられました。

そして計算の結果、なんとランキング上位から下位にかけて、塩分濃度が低い順に並んでいたのでした。つまり塩分濃度が低いほうがおいしく感じられたという結果に。正直、この結果は意外すぎましたし、順番に並んでるのもすごいし、見破ったお客様すごいとめちゃくちゃ盛り上がりました。。。

こうして、第1回・水素水でカップラーメンつくってみた大会は、なにがどうなってるのか文系のぼくにはまったくわかりませんが、塩分濃度と水素水の関係性という新しい発見が得られる結果となりました。

 

ちなみに、このブログを書くにあたり、自分でもGoogleで「水素水 カップ麺」で検索したところ、このような記事が見つかりました。

ラーメンに適した水とは?硬度とペーハー(ph)

この記事によると、「少しだけアルカリ性(ph7.5)の水を使うとスープに厚みがでる」「アルカリ性のお湯で麺を茹でると麺表面のグルテンの結合が弱くなり、ボロボロになって煮崩れを起こします。→のびやすい麺になる。」だそうです。
もしかして、なんかあっさりしたな~と感じた理由は、麺表面のグルテン結合にあったのかも???なんてことを思いました。でもスープに厚みが出たものと出なかったものもあるし、まだまだ謎は解けません。
最初はノリで始めた実験でしたが、こうして考察してみるとなかなか面白かったです。みなさんもよかったら試してみてください。ただし塩分のとりすぎには注意です!
次回は、もうすぐ入社して1年。工務の有森がお届けします。お楽しみに。
(2023/4/25 ブログの内容に誤りがあったため修正しました)