いつもあめいろ工務店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
チャットGPTで画像生成したら、想像以上に老けていた代表の坂口がお届けします。
来年40歳を迎える年となり、自分なりにも「おじさん」ということを意識していたものの、想像以上におじさんだったので「AIや世間からはそう見えているのか…」と感じた今日この頃です。
さて、前回のブログからすでに4カ月近くが経ち、時間が過ぎるのはあっという間ですね。
あめいろ工務店のオーナー様向けに「月刊内輪HOB」というお便りを定期的に発刊しているのですが(私の手作りなので見た目はとても悪いのですが…)、ありがたいことにたくさんのご縁を頂き、私たちの家づくりのパートナーとして選んでくださったオーナーさま方が幸せそうにしていただいているのを見て、いつも一人でにやにやしています。
さて、先月は昨年から本格的に取り組んでいるパッシブハウスについて、発祥の地であり、先進地域であるドイツに視察に行ってきました。
約1週間のスケジュールでスペインのバルセロナ、ドイツのフライブルク、スイスのチューリッヒに滞在させて頂いたのですが、改めて先進地域であるドイツの建築に魅了されて帰ってきました。全部を事細かくお伝えするとすごい文章量になってしまいそうなので、抜粋してお届けしますね。
視察先のドイツのフライブルクは日本代表の堂安律選手の活躍で日本でもなじみのある都市ですが、実は北海道の稚内よりも高い緯度にある都市です。
そんなフライブルクは「環境先進都市」として世界的に有名で、パッシブハウスの普及・実践の代表例として注目されてきました。(以下ChatGPT原文まま)1970年代に近隣で計画された原子力発電所への反対運動をきっかけに、市民の間で環境問題への意識が高まりました。この運動は計画中止という成果を生み、市民主体で「持続可能な街づくり」を目指す流れが強まっていきます。1990年代に入ると、フライブルク市は省エネルギーと再生可能エネルギーの導入を推進し、建築物における省エネ基準の導入を進めました。その中でも象徴的な取り組みが「ヴォーバン地区」の開発です。
ここではかつての軍用地を再開発し、住民参加型のエコタウンとして多くのパッシブハウスが建設されました。住宅は高断熱・高気密で設計され、暖房エネルギーをほとんど必要としない設計が採用されました。さらに、カーシェアや公共交通優先の街づくり、太陽光発電の活用など、総合的な環境都市としてのモデルが築かれました。これらの成功事例により、フライブルクは世界中から視察が訪れる環境都市となり、パッシブハウスの先進地としてその名を広めていきました。
今では日本でも頻繁に見かけるようになったいわゆる自転車便である「ゼロエミッション配送」もフライブルクでは2000年代前半にはスタートしてたみたいです。
という訳で、そのヴォーバン地区やフライブルク市役所などを見てきたのですが、個人的に改めて感じたことは、こんな家づくりを私たちの地域で広めていったら、楽しいだろうなぁと思ってドイツに行きましたが、「間違いなかった!」ということでした。
その日も3月なのにすごく寒くて、歩きながら鼻水が垂れそうな感じだったんですが、建物の中に入るとどこも暖かくて、みんな快適そうにしている。
建物の中で、ダウンジャケットを着てる人なんで一人もいないんですよね。
建物が人々の生活を守っている感じだったり、営みを支えている感じが伝わってきて、家づくりをする立場として感じるものがありました。家で人生が決まるわけじゃないかもしれないけど、家が本当に快適ならその家族の人生はもっと楽しく、豊かになれるんじゃないかと改めて思いました。
私たちは「暮らしと住まいで関わる人すべてを幸せにする」というミッションを掲げています。
光熱費の上昇とか、建築基準法の改正とか、お施主様の家作りの判断基準の変化とかで性能の悪いお家を選ぶ機会が減ることはとても良いことだけど、ただ「性能を高めたお家をただ建てればそれでいい」訳じゃなくて、もっと本質的な暮らしの質や、家族との幸せな時間、地域とのつながりを、そして、この先の子どもたちにこの素敵な街を残していくためにも、このパッシブハウスやそれに通じるような住宅を建てることで実現できるんじゃないかと思ったし、私たちの大好きなこの地域で住まう方々をもっと幸せにできるじゃん!と改めて理解しました。
と、とりとめのない話で大変申し訳ないですが(笑)、そんな社会をこの大切な八代や人吉球磨地域で実現するためにあめいろ工務店はパッシブハウスの建築を進めていきたいと思います。
今夏には初めてのモデルハウスが人吉市に完成予定です!
近くの球磨郡錦町では、同じ仕様で建築した弊社オフィスもありますので、近くの方はぜひご見学にお越しください。
最後は宣伝みたいになってしまいましたが、とにかく楽しい未来を創るために、あめいろ工務店は挑戦いきます。
次回は、設計の4月から設計主任に就任した齊藤がお送りします!
今回も稚拙な文章を最後まで、ご拝読頂き、ありがとうございました🙇♂️