ORDER HOUSE in 人吉市 長期優良住宅

現場記録

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人吉市に自由設計の2階建てのおうちの着工しました。

まずは防蟻処理からスタートします。ターミダンシートを使っていきます。

ターミダンシートとは:基礎や土台周辺に敷いて、シロアリの侵入経路を遮断する役割を果たします。シートの中に有効成分が練り込まれており、シロアリがシートに接触することで駆除・忌避します。殺虫剤を散布せず、より持続的な効果が期待できます✌※標準仕様です。

ターミダンシートが終わったら、捨てコンを行います。

捨てコンとは:基礎工事の初期段階で施工される薄いコンクリートの層で、「捨てコンクリート」「捨て打ち」とも呼ばれます。名前に「捨て」とありますが、実はとても重要な役割を持っています。

シートの周りにあるグレー部分が捨てコンになります。役割としては正確に基礎の寸法や鉄筋の位置を出すためなんです!実際は精度や品質を支える大事な工程になります✌

綺麗な青空ですね。捨てコン完了です!

鉄筋を組み、やってきました第1回目の監査。

指摘事項があればその場で対応していきます。

終わったら、配管作業も進めていきます。

コンクリート打設も終わり、型枠が外れました。基礎の完成です。

基礎断熱工法(標準仕様)のため、断熱材を敷きこんでいきます。

※基礎断熱とは住宅の基礎部分(コンクリート)に断熱材を施工する工法です。

一般的な「床断熱」が床の下に断熱材を入れるのに対し、基礎断熱では基礎全体(立ち上がりやスラブ)を断熱材で囲い、床下も室内と同じ環境(断熱空間)として扱います

上棟作業に向けて、シートで養生していきます。

足場を組んで上棟日を待ちます。

職人さんと上棟作業行っていきます。

上棟しました🏡!

恒例のタイガーボードのタイガー君もお目見えです。詳しくはこちら👐

6月上旬には上棟式を行わせていただきました。

四方をお清め中です。

この後は餅投げです。和田、スピーチ中。

お施主様のお友達にのぼっていただき、餅投げスタートです。

久々の餅投げに私たちスタッフも楽しませていただきました。夕方の暑い時間でしたが、たくさんのかたにあつまっていただきました。

この度は上棟、誠におめでとうございます㊗

さて、工事の様子にもどりまして・・・。

屋根工事に、気密測定などを行っております。

気密測定:建物にどれだけの隙間があるかを専用の機器で測定し、気密性能を数値化する検査です。これは、住宅の快適性や省エネ性を確保するために重要な工程となります。住宅内の空気を外に排出し、室内外の圧力差を利用して、建物全体の隙間の量を測定します。この結果は「C値(相当隙間面積)」として表され、1㎡あたりの隙間面積(cm²/㎡)を示します。C値が小さいほど、気密性が高いと評価されます。

あめいろ工務店では全棟気密測定を行っています!

さて、結果はどんなでしょうか・・・?

C値:0.35【㎠/㎡】でした👐

引き続き工事の様子にうつります。

軒天施工、透湿防防水シートの施工にうつります。

この黒いシートが防水シートになります。

主な特徴として・・・

◾ 耐久性と耐紫外線性能

→屋外で最大12週間の耐紫外線露出(UV性能)に耐える設計となっています。実は約80年相当の高耐久性能試験に合格しており、長期に渡り防水機能を維持できるとのこと。また耐界面活性剤性能で防蟻薬剤や防腐剤に含まれる界面活性剤による劣化がありません。公的機関による3日間浸漬試験で防水性能に変化なしと確認されています!

より詳しい説明はこちらを👐

次回の更新もお楽しみ(2025年7月1日現在)