八代市にて自由設計のお家の着工がスタートしました。

まずは地盤改良工事から行います。

今回は砕石パイルという工法になりますので、補強する所に赤いしるしをつけてそこに砕石を流し込んでいきます。

これが工事後の写真です。地面の要所要所に盛り上がった砕石たちがあるのがみえますか。
こちらの補強が終わったらいよいよ基礎工事の開始です。

基礎の位置を出すために、下準備中です。
こちらの写真は防蟻のターミダンシートの施工の様子です。
ターミダンシートとは:基礎や土台周辺に敷いて、シロアリの侵入経路を遮断する役割を果たします。シートの中に有効成分が練り込まれており、シロアリがシートに接触することで駆除・忌避します。殺虫剤を散布せず、より持続的な効果が期待できます✌※標準仕様です。

そしてこの上に基礎工事を行います。シートは見えなくなります。

そして、鉄筋をして基礎工事を行っていきます。

型枠施工しております。
アンカーボルトを設置して監査しております。(第2回 基礎立上り型枠施工後
コンクリート打設前監査実施中です)
監査が終わった、コンクリート打設して土台敷を行っていきます。

基礎断熱を施工していきます。(住宅の基礎部分に断熱材を施工することで、床下からの冷気や熱の出入りを防ぎ、室内の快適性や省エネルギー性能を高める工法です)

換気システムのダクトとダクト周りも施工していきます。
いよいよ来週は上棟となります!
上棟作業が完了しました。

2日に分けて作業させていただき、内外部の工事を進めております。
外部のボードを施工し、サッシを取り付けていきます。

外部は軒天施工、透湿防防水シートの施工にうつります。この黒いシートが防水シートになります。
主な特徴として・・・
◾ 耐久性と耐紫外線性能
→屋外で最大12週間の耐紫外線露出(UV性能)に耐える設計となっています。実は約80年相当の高耐久性能試験に合格しており、長期に渡り防水機能を維持できるとのこと。また耐界面活性剤性能で防蟻薬剤や防腐剤に含まれる界面活性剤による劣化がありません。公的機関による3日間浸漬試験で防水性能に変化なしと確認されています!
より詳しい説明はこちらを👐


内部は断熱材を敷きこんでいきます。こちらのお家は木繊維の断熱材シュタイコ(ドイツ生まれ)を使用しています。

気密測定を行いました。
気密測定:建物にどれだけの隙間があるかを専用の機器で測定し、気密性能を数値化する検査です。これは、住宅の快適性や省エネ性を確保するために重要な工程となります。住宅内の空気を外に排出し、室内外の圧力差を利用して、建物全体の隙間の量を測定します。この結果は「C値(相当隙間面積)」として表され、1㎡あたりの隙間面積(cm²/㎡)を示します。C値が小さいほど、気密性が高いと評価されます。
あめいろ工務店では全棟気密測定を行っています!
さて、結果はどんなでしょうか・・・?
C値:0.33【㎠/㎡】でした👐
軒天が貼られました。

次回の更新もお楽しみに👐(更新日2025年9月21日現在)